トラックドライバーの求人がホワイト企業を強調しているけど見分ける方法?

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トラックドライバーの求人がホワイト企業を強調しているけど見分ける方法?

まだまだあります。ホワイト企業求人

まだまだあります。ホワイト企業求人
トラックドライバー求人は、昔はブラック企業が多かったのも事実です。
休みは月1日、家に帰れるのは月3日、休憩なしの走行、食事もろくにとれないなどなど。
しかし最近では、各種規制がきつくなり、また会社側も法令順守意識が高まっていますので、昔のようなブラック企業は皆無です。
そのうえ、トラックドライバーは常に人手不足なので、そんなブラック企業には応募すらこないのも現実です。
今の求人状況は、ホワイト企業が、よりよくホワイトに見せて、なんとかドライバーを獲得しているのが現実でしょう。
本当にホワイト企業なのでしょうか?
本当のホワイト企業の見分け方をお教えします。
女性ドライバー求人の多い会社
女性ドライバーを積極的に採用している会社はホワイト企業の可能性大です。
そもそも女性は、「暗い」「汚い」といった3K職場を嫌いますし、また仕事とプライベートの区別を、男性よりもはっきりとします。
ですから、女性ドライバーを採用しようとすれば、規則正しい労働時間や労働管理、また清潔な職場を用意することが必須だからです。
また金銭面の管理も男性よりしっかりしている傾向があるので、賃金の未払い等のある会社は、女性は寄り付きもしません。
「女性ドライバー大募集」という記載が大々的に書かれていたり、また先輩ドライバーの写真で女性ドライバーが多い会社を選びましょう。


運行時間が細分化されて求人がだされている会社
求人で、運行時間(労働時間)を記載するのはあたりまえのことですが、その時間が細分化されていればされているほどホワイト企業の可能性大です。
運行時間が細分化されている会社は、それだけ労働時間の管理ができているからです。
また、運行時間の細分化されている会社は、荷主の職種が広い会社の傾向があります。
荷主の職種が広いと、景気に影響されにくくなりますので安定した会社といえます。


所有台数が多い会社、所有車種の多い会社トラック
トラックの所有台数が多い会社、特に100台以上の会社はホワイト企業の可能性が大です。
トラックは大型ですと、1台1000万~2000万程度しますので、所有台数が多いということは、資金力があり倒産の可能性も低い会社です。
また台数が多い会社はドライバーも多いので、それだけドライバーの定着率の良いホワイト企業のあかしでしょう。
大型トラック、トレーラー、冷凍車などいろいろな車種を所有している会社もおすすめです。
車種が多くなると、運行管理者は高度なスキルが求められ、正しい労務知識をもっている人が多いので、結果、働きやすい職場となっています。
ところで、求人を見ると、なかには自社のトラックを写真で掲載している会社もあります。
よく見ると、トラックのグレードが分かることがありますので、トラックのグレードが高い会社や、年式の新しい会社はホワイト企業の可能性大です。
「良いトラックには、良いドライバーが集まる」と昔から言われています。


歴史のある会社
創業の古い会社も優良でしょう。求人を見ると、「創業〇〇年」と記載されている場合もありますし、ネットで検索すればすぐに分かります。
創業の古い会社は、大手荷主を持っているケースが多く、大手との取引はリスクも少ないですし、最近では、荷主もホワイト企業に発注する傾向にあるので、特におすすめです。


働いているドライバーに確認する
ドライバーからドライバーへの転職の方は、この方法が一番確実です。
荷待ちのときや、倉庫のホーム、またPAやSAなどで同業者と情報交換をします。
働いているドライバーに、「運行形態?」とか「休みは?」と確認すると、瞬く間に情報収集できます。
そのようにして人脈を作っておけば、いい会社の求人がでたときに、引き抜きなどもあったりします。
ですから、常日頃から、真面目に働いておくことが重要です。
ドライバー職は、狭い世界ですので、悪いうわさがたてばあっというまに広がってしまいます。
いかがでしたでしょうか?
本当のホワイト求人は、ちょっとしたコツで見分けることができます。
じっくり確認して、会社を見極めましょう。